おとなの文化村(423回) 講談師 旭堂南陵さん

今夜のお客様はこの番組の記念すべき第一回目、そして100回目に出演していただいた講談師の旭堂南陵さんです。

旭堂南陵さんは1949年、昭和24年、堺のお生まれ農業を志し農学部に進学した近畿大学で落語研究会に入部したのが講談に出会うきっかけとなり、三代目の旭堂南陵師に師事。1972年、旭堂南右を名乗り初高座。1974年、大阪府立大学大学院修了。1978年、三代目旭堂小南陵を襲名し、真打昇進。そして2006年に、四代目旭堂南陵を襲名されました。2012年に、第66回文化庁芸術祭大賞を受賞、近畿大学で学術博士号を取得するなど、テレビや舞台とともに学術分野でも幅広く活躍されています。今回、そのライフワークの一つである「無声映画」の復活実演活動として、「旭堂南陵のまぼろしの無声映画~熱演!感動のサイレントムービー」豪華2本立てスペシャルを道頓堀ZAZAで開催。弁士はもちろん、南陵さん。「ちんどん通信社の林幸治郎さんと星空楽団」とともに、弁士・楽士・映像がひとつとなった独創的で魅力的なライブイベントを繰り広げられます。今夜は、懐かしの無声映画の魅力など、たっぷりとお話を伺いたいと思います。

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おとなの文化村(422回) 関西盛り上げ隊 OSAKA翔GANGS

今夜のお客様は 大阪発の女性6人組Dance&Vocalユニット「OSAKA翔GANGS」の皆さんです。

OSAKA翔GANGS ( 通称 : 翔ギャン ) は”関西盛り上げ隊”、”浪花の元気(やんちゃ)なお祭り娘”をコンセプトに2006年11月にデビュー。歌・ダンスといったライブ活動を中心に、大阪から全国へと元気を発信。また、舞台やコント・漫才など活動の幅は広く、各メディアにも取り上げられています。2014年、CX系「歌がうまいアイドル日本一決定戦」で関西代表として出場し、メジャー級アイドルを抑えて決勝進出。そして、マカオで行われたアイドルイベントにも出演。2015年、2016年と2年連続、吉本新喜劇にも出演。結成10周年となる今年、ベストアルバムを発売。また、創業明治25年、124年の歴史を誇る「粟新」さんの大阪銘菓「粟おこし」とコラボし「翔GANおこし」を発売。嘉門達夫さんより楽曲提供をしてもらうなど、老若男女問わず、誰からも愛されるキャラを目指し、様々な角度から大阪を盛り上げる活動に日々奮闘中。今年の第19回なにわ大賞にも応募、なんとその主催者代表がノイリン・・・さて結果はどうだったのでしょうか?ノイリン教えてぇ~

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おとなの文化村(421回) 俳優・劇作家・演出家 南条好輝さん

今夜のお客様は俳優・劇作家・演出家としてご活躍の南条好輝さんです。

南条好輝さんは1952年生まれ、兵庫県篠山市のご出身で、丹波篠山ふるさと大使をつとめておられます。関西大学で、関大劇研「学園座」に在籍当時、寺山修司の天井桟敷にて修行。NHK大阪放送劇団付属研究所、劇団五期会座長を経て、現在スターマップと朗読・演劇教室の「南条ゼミナール」を主宰。関西を中心に、テレビ・舞台で活躍されています。新劇から商業演劇までその守備範囲は広く、紅壱子・南条好輝の二人舞台「男女浮世回舞台」で、池袋演劇祭グランプリはじめ数々の賞を受賞。三島ゆり子さんとは「語り芝居」という新境地を開拓し、「近松世話物二十四本」全作品の上演を達成、大阪文化祭奨励賞を受賞されました。テレビ、映画、舞台のほかに脚本家として多くの作品も手掛けられています。「紅壱子・南条好輝の二人芝居」~「おとことおなごのいろごといろいろ~男女浮世回舞台」は四半世紀にわたり250ステージを越え、いままだ色褪せない傑作。来月、8月5、6、7日の三日間、道頓堀ZAZAで上演されます。「いつまで演れるか、この舞台。いまのうちでっせ、ほんまに・・・」と・・・。

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