おとなの文化村(425回) 松竹新喜劇 渋谷天外さんの奥様 渋谷久代さん

今夜のお客様は「松竹新喜劇、代表、渋谷天外」さんの奥様で、今回CDを発表された「渋谷久代」さんです。

渋谷久代さんは昭和29年、滋賀県のお生まれ。高校卒業後呉服店勤務を経て、昭和51年「松竹新喜劇」に入団。滝由女路(たきゆめじ)の芸名で19,000あまりの舞台に出演。平成4年9月、渋谷天外さんとの結婚を機に松竹新喜劇を退団。お芝居が好きで入った世界から足を洗うのはちょっと寂しかった、ということですが、三代目渋谷天外襲名のバックアップ体制に専念されることになりました。「おっちゃん」「嫁はん」と呼び合うオシドリ夫婦として天外さんを支えてきた久代さん。今回、結婚25周年を記念して、念願のCDを発売されました。~芝居は舞台の上に随分立ってきたけど・・・唄は初めてのこと・・・聞いていただいた皆様へ「女優、滝由女路」を感じ取っていただければ幸いです~と語る久代さん。今日は、おっちゃん三代目渋谷天外さんにもスタジオにお越しいただき、記念CD「夢の路」を聴きながら、お二人の愛の宝物にまつわるお話をお伺いしたいと思います。まずは、今回の主役、渋谷久代さんにご登場いただきましょう。

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おとなの文化村(424回) 大阪おせっかい研究所 林佑磨さん

今夜のお客さまは「大阪おせっかい研究所」所長の林佑磨さんです。

林さんは、1988年愛知県のお生まれ。2013年名古屋大学大学院工学研究科を卒業、就職のため、大阪にやってこられます。それから3年、会社と家以外の場所を求めて「水都大阪」や「縁活」などのボランティア活動に参加。その中で、大阪府立江之子島文化芸術創造センターの主催する「enoco の学校」を知り、2期生として受講。昨年3月、 卒業と同時に受講生の有志と「大阪おせっかい研究所」を設立。そして、9月には脱サラを決意し、「大阪人のことを知る ならまず行くべき」と思いから「ディープな街・西成」に移住。地域イベント「どっぷり昭和町」へのボラン ティア参加がきっかけで、お隣り阿倍野の街とそこに住む人々が好きになり、いまは阿倍野へ拠点をうつして活動中です。<大阪おせっかい研究所>は「外国人観光客が大阪で道に迷っているのを見ても、英語の壁があってなかなか話すことができない 大阪人を後押ししたい」と、昨年8月から、「寸劇を交えたミニ英会話講座」の開催をきっかけに、現在は「おせっかいを研究する」ことに重点をおいた活動を展開。この9月には「大阪人解剖学」と題し、様々な角度から大阪人の人生についてインタビューすることで、人がおせっかいになる要因を 探り出すイベントをスタート。たくさんの大阪人をゲストに招き、データを集め、大阪の「おせっか い文化」の成り立ちの発見と発信を目指さしていきます ・・・。また、今年6月には「文の里商店街おせっかい弁当コンテスト」と称して「文の里商店街を盛り上げる取組み」を試験的に実施。商店街活性化事業や、ディープなスポットの広報事業を立ち上げる計画です。「大阪おせっかい研究所」なるネーミングに惹かれて、おせっかいしたくなったのが、我らがノイリン!さあ、この番組のおせっかい度は・・・どんなもんでしょう?さっそく調査開始していただきましょう?

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おとなの文化村(423回) 講談師 旭堂南陵さん

今夜のお客様はこの番組の記念すべき第一回目、そして100回目に出演していただいた講談師の旭堂南陵さんです。

旭堂南陵さんは1949年、昭和24年、堺のお生まれ農業を志し農学部に進学した近畿大学で落語研究会に入部したのが講談に出会うきっかけとなり、三代目の旭堂南陵師に師事。1972年、旭堂南右を名乗り初高座。1974年、大阪府立大学大学院修了。1978年、三代目旭堂小南陵を襲名し、真打昇進。そして2006年に、四代目旭堂南陵を襲名されました。2012年に、第66回文化庁芸術祭大賞を受賞、近畿大学で学術博士号を取得するなど、テレビや舞台とともに学術分野でも幅広く活躍されています。今回、そのライフワークの一つである「無声映画」の復活実演活動として、「旭堂南陵のまぼろしの無声映画~熱演!感動のサイレントムービー」豪華2本立てスペシャルを道頓堀ZAZAで開催。弁士はもちろん、南陵さん。「ちんどん通信社の林幸治郎さんと星空楽団」とともに、弁士・楽士・映像がひとつとなった独創的で魅力的なライブイベントを繰り広げられます。今夜は、懐かしの無声映画の魅力など、たっぷりとお話を伺いたいと思います。

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