おとなの文化村(429回) 川村義肢・パシフィックサプライ 川村慶さん

今夜のお客様は「川村義肢株式会社」「パシフィックサプライ株式会社」代表取締役社長、川村慶さんです。

川村さんは1969年、大阪市のお生まれ。1992年、大阪体育大学体育学部・体育学科を卒業、1995年国立身体障害者リハビリテーションセンター学院・義肢装具専門職員養成課程を卒業。2000年、祖父 川村一人さんが1946年に東大阪市で創業された川村義肢を、父、川村一郎さんから引き継ぎ社長に就任されました。「できるを創意工夫する経営、福祉後進国を利他経営で救う」をテーマに掲げ、「身体が不自由になった方々が装着される義肢装具、ウミガメや犬の義肢やフラミンゴの装具をつくり販売することではなく、支援機器を手段としてお客様や家族の方が笑顔になること」を販売する会社として日々活動されています。現在、一般社団法人日本車椅子シーティング協会代表理事、日本福祉用具・生活支援用具協会JASPA副会長、財団法人日本障害者スポーツ協会科学委員、大阪市倫理法人会幹事などをつとめられ、講演、実践活動にエネルギッシュに行動する川村さん。本社のある大東市からは、東坂市長、大川総業・大川真一郎さんにお越しいただきましたが、今夜は地域の魅力も語っていただきたいと思います。

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おとなの文化村(428回) テーマパーククリエイター 仲 風見さん

今夜のお客様は「えさか芸術文化館ピエロハーバー代表、テーマパーククリエイターの仲 風見(なか・ふうけん)さんです。

仲風見さんは1947年生まれ、尼崎市のご出身。1960年、劇団青猫座に入団、俳優・舞台監督としての修行を始められます。1967年から劇団異人館を主宰、メイクアップアーティストや各種イベント・舞台・映像の企画運営、商品プロモーション、各地の地域おこしなどに携わり、1986年から尼崎市舞台芸術協会事業の活性化の取り組みなど、演劇総合プロデューサー・演出家として活躍。
2004年、大阪・中津の高架下440坪のスペースを「中津芸術文化村ピエロハーバー」として変革。若手の育成、文化インキュベーションスペースとして地域活性化の原動力として活動を続けられました。2014年、高架下の立ち退きにより、中津から江坂へ「文化村ピエロハーバー」を移転。昭和バラエティ「ディス・イズ・ショウタイム」の開催など、観光客の誘致にも取り組んでおられます。今夜は10月に神戸で開催されるインドフェス「インディア・メーラー2016」イベントのご紹介はじめ、半世紀にわたる仲さんの活動をお聞きしたいと思います。「第10回なにわ大賞」の受賞者として、お付き合いもあるノイリン、よろしくお願いします。

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おとなの文化村(427回) 近畿大学文芸学部、芸術学科教授 安きよんさん

今夜のお客様は近畿大学文芸学部、芸術学科教授の安きよん(アン・キヨン)さんです。

安きよんさんは1968年、韓国のお生まれ。視覚デザインを大学、大学院で学ばれた後、広告デザイナー、大学非常勤講師を務められました。そして、2000年に来日。2003年、筑波大学大学院修士課程、2006年、東京芸術大学大学院博士課程を修了されます。この間、2005年には筑波大学非常勤講師、2006年からは京都嵯峨芸術大学で講師をつとめられ、2008年から近畿大学芸術学科講師をへて、現在、教授として教鞭をとっておられます。また、社会連携の取り組みとして、地元東大阪、アベノハルカス、高野町などの活性化にデザインの力で貢献される活動を実践されています。大学では「自称、ゼミ営業部長」を自認されている安先生。今夜もしっかりとゼミ営業をお願いしましょう・・・

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