おとなの文化村(661) 道頓堀商店会事務局長 北辻稔さん

今夜のお客様は道頓堀商店会事務局長、北辻稔さんです。

北辻さんは1951年、大阪府羽曳野市生まれ。九州芸術工科大学を卒業し、1978年、大阪市役所に奉職。広報、文化、まちづくりなどの事業に関わり「大阪咲かそキャンペーン」を担当、季刊誌「SOFT」や月刊誌「大阪人」の編集に携わるほか「大阪現代芸術祭」の文化事業などにかかわり2012年に大阪市を退職されました。2014年から大阪ミナミの道頓堀商店会事務局長に就任。同時に、文化ボランティアとして「すみ博(住吉博覧会)」、「すみ文(住吉文化事業実行委員会)」の委員として企画・運営に携わるほか、河内、葛城、大和などの古代史探検に夢中となり、昨年からブログを立ちあげ発信中。いま、道頓堀商店会副会長として日々顔をあわせているノイリンとは、大阪人編集長時代からのお知り合いだそうです。

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おとなの文化村(660) 演劇・映画ライター 辻則彦さん

今夜のお客様はおとなの文化村でもお馴染みの演劇・映画ライター辻則彦さんです。

辻さんは1952年、大阪府摂津市生まれ。大阪府立春日丘高校を経て関西学院大学社会学部マスコミ専攻を卒業後、日刊スポーツ新聞社に入社。7年間「整理部」に所属した後、「文化部」に異動。新聞記者として主に演劇、映画、放送などのジャンルを取材。1990年に新聞社を退職してフリーランスのライターに転身。古巣の日刊スポーツをはじめ、デイリースポーツ、スポーツニッポン、報知新聞、毎日新聞などで映画、演劇、放送などのコラムを執筆。また、「ソワレ」「レプリーク」「演劇界」「宣伝会議」といった雑誌、松竹座、南座、新歌舞伎座、梅田コマ劇場などの公演プログラムなどに執筆。2004年には、1945年に宝塚歌劇団に特設された男子部の存在とその後を綴ったノンフィクションを出版。2007年、これを原案に舞台化された「宝塚BOYS」が初演され、2008年、2010年、2013年、2018年と東京のシアター・クリエ、兵庫県立芸術文化センター、サンケイホール・ブリーゼなどで再演を重ねています。このほか、第二次世界大戦のために、宝塚音楽学校を卒業しながらも宝塚歌劇団に入団できなかった人々を取材した「宝塚 幻のラインダンス~戦争で夢が消えた乙女たち」。宝塚が誕生した後に、全国に生まれて消えた少女歌劇団の足跡を追った「少女歌劇の光芒~ひとときの夢の跡」などを出版されています。放送専門誌や講演、「浜村淳の映画塾」などのイベントを企画し聞き手などをつとめている辻さん。「大人の文化村」には毎月最終週に出演してエンタメ情報を紹介していただいていますが、今夜は「なにわなピープル」として満を持してのご出演です。

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おとなの文化村(659) イズミヤ河内長野店 原田綾子さん

今夜のお客様は「株式会社 エイチ・ツー・オー 商業開発 イズミヤ河内長野店 地域連携担当」原田綾子さんです。

原田さんは1983年大阪生まれ。1歳の時に引っ越し2011年まで河内長野市で過ごされました。大学卒業後、株式会社阪急百貨店に入社。梅田店勤務の時、博多阪急の開業メンバー募集に応募して福岡へ転勤。博多店でイベントとワークショップスペースの企画を担当。同時に勤務を続けながら大学院へ通い、2018年にMBAを取得。百貨店が好きだからこそ、百貨店の外側からできること、自分だからできることは何かないかと考えてきました。2019年秋、イズミヤ河内長野店に関わるプロジェクトを知り、幼いころから思い出イズミヤで何か面白いことが起きようとしている、育ったまちで多くの人たちが真剣にまちづくり取り組んでいることに感動していた原田さんに、その部署への異動のチャンスがやってきます。福岡で結婚、ずっと暮らすつもりだったまちを離れることに少し迷いがあったものの、「自分だからできることにチャレンジしたい」と家族を説得、2019年冬に単身大阪に戻りました。株式会社エイチ・ツー・オー商業開発「イズミヤ河内長野店」で、河内長野市との「公民連携による地域まちづくり支援拠点」が開設されることが決まり「イズミヤ河内長野店 地域連携担当」として常駐勤務を開始。現在、4月のオープンに向けて地域住民や事業者と店をつなぎ、地域の賑わい創出、「健康で生きがいをもち、多世代が交流しながら、住み慣れた場所で暮らし続けられるまちづくり」に取り組み、地域とともに持続、成長できる新しい商業施設を作ることを目指して奮闘されています。今夜はプロジェクトのパートナー、よきアドバイザー「河内長野市社会福祉協議会」地域福祉課長の土橋崇之(たかゆき)さんもスタジオにお越しいただいてのご出演です。

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