おとなの文化村(654) 大正琴、琴修会 松村司さん

今夜のお客様は「大正琴、琴修会・南華支部」講師、松村司さんです。

松村さんは1961年、大阪府藤井寺市のお生まれ。地元の小中学校を卒業後、大阪音楽大学付属高校から大阪音楽大学入学。1983年卒業後、その秋に結婚。3人の娘さんの子育てをしながら音楽教室で働いてこられました。そんな時「大正琴教室の生徒募集」のちらしをみつけます。学生の時から興味があったこともありすぐに行動。その後、大正琴普及団体「琴修会」講師となって地元羽曳野をはじめ多くの教室で大正琴を教えておられます。演奏活動では2007年中国西安での「日中記念式典」、2009年「まつりin Hawai」など海外をはじめ地域行事や施設慰問活動などに参加。先日は富田林寺内町「杉山家住宅」で演奏を披露されてきました。今夜はお仲間とともにこのスタジオでも生演奏していただきます。まったく弾けないそうですがアンティークショップで大正琴を買ってきたというノイリン、興味津々のテーマですね。

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おとなの文化村(653) となりの畑 山口沙弥佳さん

今夜のお客様は「株式会社FoodStoryJapan」(となりの畑)代表取締役、山口沙弥佳さんです。

山口さんは1982年、神奈川県横浜市のお生まれ。2006年、京都大学経済学部を卒業後、米国投資銀行リーマンブラザーズ証券債券本部で金融機関向け債権セールスに従事。2008年9月、リーマンショックとともに退職。その年の11月に長女、2012年次女、2014年長男出産。しばらく専業主婦を過ごした山口さんですが、2人目の子供さんが生まれた後ふたたび金融の仕事に戻りました。しかし改めて、母となった自分が本当にしたいことって何だろう?と考えていた時、食卓での衝撃的な長女のことばをきっかけにその後の人生が大きく変わっていきました。東北から始まった世界初の「食べ物つき情報誌、食べる通信」の大阪版「つくりびと」を2016年に立ち上げ、2017年には地元大阪野菜の宅配事業「となりの畑」をスタート。大阪の生産者・シェフ・消費者をフードトラックでつなぐ、地産地消の持続可能なまちづくりにチャレンジされています。昨年から続くコロナショックのなか「となりの畑」の取り組みはますます注目されています。地元大阪の食をきっかけに「私、いいところに住んでるやん!」と多くの人に思ってもらえる事業にしたいと笑顔で語る山口さん。今日はノイリンも話したいことがいっぱいあるそうです。

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おとなの文化村(652) ヴァイオリニスト eRikaさん

今夜のお客様は「ヴァイオリニスト」のeRikaさんです。

eRikaは京都お生まれ。中学校卒業後単身渡米されます。17歳でニューヨークのマネス音楽大学に入学。卒業後、欧米でデビュー。その後ジュリアード音楽院、パリエコールノルマル音楽院で研鑽を積まれます。国内外のコンクールで最優秀演奏賞を受賞。ルーマニア国立オーケストラ定期演奏会では再々ソリストを務める。毎年、国際的な演奏家と共演を重ねる一方、京都及び東京では「ストリーofクラシック」シリーズ公演を毎年開催。オーケストラ・バッハ・ゾリステンとの共演では一夜に三曲の協奏曲を弾く偉業を達成。「津波ヴァイオリン」のチャリティーコンサートは再々開催し、2018年は下條アトム氏と共演。海外では在マレーシア等の日本大使館及び、在日本ロシア領事館でリサイタルを度々開催頂く等、日本各地、ニューヨーク、フランス、韓国、アジアへと活動範囲を広げてられています。2019年より「A Shooting Star 47」と題し現在全国ツアー中。2020年12月28日初めてのCD「eRika 2020 TWENTY-TWENTY」発売。ラジオパーソナリティーとしても活動。(FM79.7「erikamusica2you」)今夜は京都市長も応援されているeRikaさん。コロナ禍でもっと幅広く、みなさんに音楽を届けたいとCD発売など今後の活動のお話を中心に語っていただきます。

 

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