おとなの文化村(597) 俳優・方言指導 一木美貴子さん

今夜のお客様は俳優で方言指導でもご活躍の一木美貴子さんです。

一木美貴子さんは1962年堺生まれの枚方育ち。花園大学文学部を卒業されましたが、演劇活動は18歳で関西芸術座付属演劇研究所に入所。20歳から24歳まで「劇団大阪」、24歳からは「劇団五期会」で24年間活動されました。そして2010年に演出家 河上幸代さんと演劇ユニット「プロジェクトKAI」を立ち上げ、公演、ワークショップと活動を展開されています。また映画・テレビの「大阪ことば指導」を数多くてがけ、いまは来年NHKで放送されるドラマ「心の傷を癒すということ」や来年秋公開の角川春樹監督「みをつくし料理帖」に取り組んでおられます。26年間にわたり、いたみ子ども芸術劇場でボランティア活動を続けてられ、大阪相撲撲甚句会の会員で、福祉施設やお祭りで歌ているという一木さん、大人の文化村出演者間でもしばしば論争となる「大阪弁、大阪ことば」、どんな指導をされるのか・・・今夜は俳優活動とともに、じっくりとお話を伺いしたいと思います。

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おとなの文化村(596) 劇団スタジオQ 西川久仁子さん

今夜のお客様は2020年1月18日・19日に国立文楽劇場小ホールにて「道草エレベーター」を公演される劇団スタジオQ、劇団員の西川久仁子さんです。

劇団スタジオQは、1985年発足、1986年に吹田市で旗揚げ。以来ファミリーミュージカル、オリジナルドラマ、語りの会、ヒーローショーなど様々な分野で活動。旗揚げから今年で33年を迎えられます。劇団スタジオQ創立メンバーの西川さんは和歌山のお生まれ、西宮で育たれます。大阪芸術大学芸術学部放送学科卒業。MC企画ナレーター部修了。劇団主催の舞台全てに主演及び出演。また劇団の広報も担当されています。舞台活動と共に、CMナレーター、イベントMC、声優専門学校外来講師を務められています。特技は歌とダンス。今回「道草のエレベーター」は2016年「終末探偵」2017年「ラストオーディション」に続く、人生終末シリーズ第3弾で「90才の作家が自身最後の作品を執筆すると決めた。最後の仕事場はとあるマンションの最上階。そこには、個性的な住人たちが…。作家は作品を書き上げられるだろうか?」という内容で、美術監修は「おとなの文化村」でもお馴染み、「てなもんや三度笠」や「プロポーズ大作戦」の手描き文字職人の竹内志朗さんです。のぐったんの妹さんが作・演出の大塚彩王とのお知りありとかで何回か劇団の公演を観に行っているのぐったん。紹介のほど、よろしくお願いします。

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おとなの文化村(595) なにわ名物開発研究会 事務局長 山口義博さん

今夜のお客様は「なにわ名物開発研究会」事務局長、山口義博さんです。

山口さんは1949年(昭和24年)東大阪市小阪のお生まれ。高校時代は大阪府立夕陽丘高校で放送部に入部。東海大学工学部通信工学科へ進み、卒業研究では理化学研究所で液晶の研究に取り組まれました。1972年松下電器産業(Panasonic社)に入社。ビデオ事業部に配属され、ビデオ機器の海外営業技術の業務を担当。1975年から1979年は岡山へ転勤。1979年8月、大阪門真市に戻ってからはVHS市場拡大の為海外を飛び回る生活が続き、1987年から1993年までアメリカへ出向。1993年に帰国後は業務用ビデオ機器の営業技術を担当。1996年、アトランタオリンピックでは国際映像制作システムの現地対応に従事されました。サービス資料の電子化、2000年問題の対応、ISO9000の取得、経営品質のアセスメント等の推進に取り組み2005年にPanasonicを退職。その後、兵神装備株式会社に入社し、品質保証体制の構築と組織化を推進。2015年末兵神装備を退職後、2016年「なにわ名物開発研究会」に入会し、2017年から事務局長を担当されています。併せて趣味の写真の腕に磨きをかけるべく「EOS学園」で作品制作講座を受講し、写真の作品制作のレベルアップに取り組んでいる山口さん。今夜は去る7日から大阪府立中之島図書館で開催されている「大阪のいちびりさん集まりまし展」の広報をと文化村にお越しいただきました。

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