おとなの文化村(639) 映画 鬼ガール!!監督 瀧川元気さん

今夜のお客様は現在公開中の映画「鬼ガール!!」監督 瀧川元気さんです。

滝川さんは大阪府河内長野市出身。立命館大学映像学部在学中に三池崇史監督作品の映画『一命』に助監督インターンとして参加。卒業後も、三池崇史監督作品、映画「逆転裁判」、「愛と誠」、ドラマ「QP」で助監督を務められました。その後は、ジャンルを問わず、CMやMVなど多くの現場で助監督を務め、瀬木直貴監督作品「星々の約束」でラインプロデューサーを務めたのをきっかけに、関西でのロケーションコーディネートや映画「マザーレイク」ラインプロデューサーを担当。NHK BSプレミアム「謎解きLIVE」シリーズでプロデューサーを務め、2018年に映画「恋のしずく」で第9回ロケーションジャパン大賞審査員特別賞を受賞、2019年映画「いのちスケッチ」でプロデューサーを勤め、いま公開中の「奥河内MOVIE PROJECT『鬼ガール!!』」でプロデューサーを務めつつ、監督デビュー。今夜は映画のみどころはもちろん、滝川監督のふるさと河内長野、奥河内の魅力についてもたっぷりと語っていただきましょう。

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おとなの文化村(638) なにわにしたしむ会 滝北由子さん

今夜のお客様は「なにわにしたしむ会」主宰の滝北由子さんです。滝北さんは1962年大阪府池田市のお生まれ。子供の頃からの夢は茶道家・華道家になることだったのですが、学生時代に留学経験をさらに充実させようとオーストラリア・パースの語学学校に留学、のちに縁があってキャンベラに移動。そこで出会ったアメリカ人移民のホストファミリーのもと、ワーキングホリデービザで働きながら語学学習を続け、ホストファミリーのいろんな国の友人のご家庭を訪ねながら世界一周も経験しました。1988年帰国、結婚。1997年からご主人の転勤でタイ・バンコクへ移住。最初の二年はタイ語語学学校に通いながら東南アジアをめぐり、三年目にはマグサイサイ賞を受賞されたドゥアン・プラティープさんのNGO団体でタイ最大のクロントゥイスラムの子どもたちの教育支援に関わり、日本にもどった2000年からアフリカとアジアの女性と子どもを支援するNGO団体の事務局長として16年間従事してこられました。現在、英会話と国際理解教育と文化の倶楽部「GAIA(母なる地球)」を主宰。日本ユネスコ協会 エリーニ・ユネスコ協会理事として活躍。2011年、東日本大震災の時に200をこえる世界各国から支援の人たちが集まる姿に心を動かし「日本人の世界にとっての役割な何だろう」と日本人、大阪人の誇りを取り戻し未来を創造することを目的に「なにわにしたしむ会」を始めました。今夜はいま計画中のイベントのお知らせなど多様な活動の一端に迫りたいと思います。

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おとなの文化村(637) 大蔵流狂言方能楽師 網谷正美さん

今夜のお客様は「大蔵流狂言方能楽師」網谷正美さんです。

網谷さんは1947年(昭和22年)京都のお生まれ。1965年、京都大学入学と同時に、狂言研究会に入会して木村正雄さんに師事。1971年、同志社高等学校に勤務、国語の先生として教鞭をとるとともに「能楽養成会けに入会、四世茂山千作に師事。以来41年にわたり二足のわらじを履続け、2012年同志社高等学校・中学校を退職するまで41年間にわたり2足のわらじをはき続けてこられました。1984年に、同門 丸石やすし・松本薫さんらと共に「三笑会」を結成。27年間にわたり、年5回の「狂言三笑会」を開催、2011年のファイナル公演まで131回数を重ねました。現在では各地での公演活動、また京都学生狂言研究会をはじめ、京都・大津・鹿児島に稽古場を持ち、狂言の普及に努めておられます。好きな物:「閑居して不善を為す」こと、嫌いな物:意に染まぬ束縛、尊敬する人:四世茂山千作をはじめとする、存在感のあるすべての役者と語る網谷さん。おとなの文化村では久しぶりのテーマ、狂言師。しばし600年の歴史を持つ笑い、喜劇の世界にいざなっていただきましょう。

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