今夜のお客さまは「株式会社シカトキノコ」取締役、広告文案家の金輪際セメ子(コンリンザイセメコ)さんです。
金輪際セメ子さんは1976年、奈良県生駒市のお生まれ。
中学時代に中島らもさんの本に出会い、コピーライター興味を持ち、大学時代は広告研究会に所属。卒業後、広告制作会社に入社し、13年間コピーライターとして勤務。2012年、出産を機に退社し、2014年にご主人で第318回に登場いただいた藤田ツキトさんと「株式会社シカトキノコ」を設立されました。取材の仕事が多く、これまでインタビューした人物は100人以上いるものの、人見知りで取材以外で人と会うのはあまり得意ではないというセメ子さん。昨年からはコピーライターという名称のキラキラ感に違和感があり、商品を売るための宣伝文句を考える「広告文案家」を名乗っておられます。金輪際セメ子という名前から「攻めている人」と思われがちですが、どちらかといえば保守的、しいて言うなら「センチメンタルのセメ子」さん。おとなの文化村でも数少ない「ご夫婦がともに登場」となる今夜、どんなお話を聞かせていただけるのでしょうか?
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今夜のお客様は「NPO法人ココルーム代表理事」詩人の上田假奈代さんです。
上田假奈代さんは奈良県吉野のお生まれ。3歳から詩を作りはじめ、17歳から朗読をはじめられました。京都芸術短期大学卒業後、一般企業で9年間コピーライターを務め、1992年から詩作(詩をつくる)ワークショップを開催、2001年には「詩のボクシング」全国大会大阪代表として出場。そして2002年に、詩をなりわいとする「詩業家宣言」を行い、本格的な活動を開始。2003年大阪・新世界でアートのNPOとして、喫茶店のふりをした拠点「こえとことばとこころの部屋~ココルーム」をたちあげます。2008年、西成・釜ヶ崎に移転。2012年、まちを大学にみたてた「釜ヶ崎芸術大学」を開校。ヨコハマトリエンナーレ2014や鳥取、八戸、台湾などにも出張講座を開催されています。2016年「ゲストハウスとカフェと庭・ココルーム」をオープン。現在も、変わりゆく釜ヶ崎で不思議な魅力を醸し出す「であいと表現の場」に、多くの人たちが訪れています。2015年、「第65回文化庁芸術選奨芸術振興部門新人賞」、朝日新聞社が関西で活躍する若い才能を対象に主催する「第5回朝日21関西スクエア賞」を受賞。著書に「釜ヶ崎で表現の場をつくる喫茶店ココルーム」(フィルムアート社)がある上田假奈代さん、今夜はどんなことばを聞かせていただけるでしょうか?
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今夜のお客様は株式会社ユニワールドエキスプレスジャパン代表取締役、濱松誠一さんです。
濱松さんは1953年神戸市のお生まれ。関西学院大学を卒業後、1976年、繊維関係の商社に入社。3年後にお父様が急逝され、実家の繊維商社を引き継ぎ、大手百貨店、量販店、専門店などの販路を開拓し、10年後には兵庫の優良中小企業300社にランクインするなど事業を発展されました。しかし、バブル崩壊後の繊維不況、阪神大震災などの影響で家業を1997年に廃業整理。その後、およそ20年ぶりのサラリーマン生活を6年間経験されました。2004年友人の再生ファンド会社からの依頼もあり、企業再生・営業コンサルティングなどを行う組織を設立。各企業の中へ入り、インサイドアウト手法を基本とした企業再生・営業コンサルティングを行う事業を始められます。2013年からその事業の一環として、中国広東省を基盤とした中国企業の日本視察のアテンド等に携わり、翌2014年に視察団のメンバー「広東博達(カントンハクタツ)グループ」から日本でのビジネス立上げの相談を受け討議を重ねた結果、既に中国で有名な日本の大手企業製品ではなく、日本の中小優良メーカーが製造するMade in Japanの良い品を中国でeコマース販売し、中国の個人宅へ宅配する事業を目的とした会社を「広東博達グループ」唯一の日本法人として2016年に設立。日本の中小優良メーカーが製造するMade in Japanの良い品を発掘し、中国で販売・ブランディングしていくための活動を、中国広東省広州の自社グループ会社One Mallと共同で推進されています。今夜は、濱松さんがいまチャレンジされているeコマース事業など、詳しくお伺いしたいと思います。
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