おとなの文化村(483) 藤井寺ストリートライブフェスタ 川崎正人さん

今夜のお客さまは「藤井寺ストリートライブフェスタ(デラスト)実行委員長の川崎正人さんです。

川崎さんは1967年(昭和42年)藤井寺市のお生まれ。音楽好きで中学生の頃からバンド活動に取り組み、高校の同級生で「アプローズ」というバンドを結成して活動を続けていました。大学卒業後は大手アパレルメーカーに就職。一時、バンド活動は自然休止状態となりましたが、この間にバンド時代のボーカル担当の女性と結婚、富田林に住まいを移されます。その後、家業の電気店に勤めたのち2001年に独立、WEB制作などを手掛けるIT関連会社を設立。そんな折り、SNSでかつてのバンド仲間と再会したのをきっかけにバンド活動を再開。ふるさと南河内を自分たちの学生時代のように音楽で盛り上げたい、元気にしたいとの思いから音楽イベントを立ち上げようと決意。2014年「第一回藤井寺ストリートライブフェスタ、通称デラスト」の開催がスタート。今年からは飲食店等マルシェなども加え隔月開催にまで発展しました。2015年からは、いま住んでいる富田林で「南河内芸術まつり」を開催。昨年からは太子町で10年以上続く「たいし聖徳市」と連携するなど回を重ねるごとに活動の輪を広げています。今夜は「芸術」「食」「趣味・趣向」を切り口にイベント展開、アピールすることで、いずれは「市町村単位」という発想や壁を越えて「南河内」の魅力を発信するキッカケにしたいという川崎さんの熱い思いをたっぷりと語っていただきましょう。

藤井寺ストリートフェスタ

南河内芸術まつり実行委員会

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おとなの文化村(482) STF プロデューサー 鍛治珠恵さん

今夜のお客様はSTF プロデューサー鍛治珠恵さんです。

鍛治は大阪府松原市生まれ、1978年6坪の小さなブティックから発祥したセレクトショップ「ザ・ファースト」を36年にわたり経営されます。ザ・ファーストでは婦人服・婦人靴・雑貨の海外仕入、国内仕入、オリジナル商品の販売/ネイルサロン経営などされます。2015年 3月に会社解散。その後、シンガーソングライター「大山太徳」のマネージメント、アクセサリーブランド「Yoko Kitagawa」プロデュース、および様々なイベント企画やプロデュースなどを積極的におこなわれます。今年の9月1日にはレンタルスペース「K225」をオープン。音楽をメインに展示会やギャラリー、ワークショップなど時代の変化をキャッチした今までにないホールレンタルサービスを提案されます。また、まちデコールの前夜祭として10月7日に、中之島公会堂で、まちデコールのオープニングパーティー開催されます。パーティーのタイトルは「邂逅(かいこう)2」。「かいこう」とは思いがけなく出会う事…という意味があります。ますますパーアップされる鍛治さん、本日は最新の企画まで紹介していただきます。

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おとなの文化村(481) 乙女文楽人形遣い 吉田光華さん

今夜のお客様は 乙女文楽人形遣い、光華座主宰の吉田光華さんです。

吉田光華さんは3歳から日本舞踊を始め、12歳で若柳流名取に。 その後、乙女文楽・吉田光子に師事し、吉田光華を襲名されます。 平成9年、上方落語の重鎮、故・五代目 桂文枝師匠の落語「天神山」の話の中、人形を遣い好評を得てプロとして独立。先代・文枝師匠との共演で『上方落語と乙女文楽』として日本各地で数々の舞台を重ねてこられました。 一体の人形を三人で操る文楽に対し、少女一人で人形を操る「乙女文楽」は大正末から昭和初期に始まりましたが、時代の流れのなか一時は衰退してしまいましたが、草創期から活躍し「乙女文楽座」を率いていた吉田光子さんに出会い、師事した吉田光華さん。 大阪発祥の文化である乙女文楽。その魅力を存分に知ってほしいという想いで活動を続け、日本のみならず世界で日本の伝統芸術を広める活動を続けておられます。 古典物も大切にしながら、洋楽、邦楽、バレエ、落語、語りなどを通して、一味違った分野とのコラボレーションなど、 長年培った日本舞踊の素地を生かし、義太夫はもとより新内・長唄・小唄・琴・筑前琵琶・民謡・尺八などの曲に合わせた従来にない演目を次々と振り付け、創作されています。 今夜は「縁あって乙女文楽」吉田光華の世界をたっぷりと語っていただきます。

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