おとなの文化村 (067回) 宝塚文化を紹介する会 辻則彦さん 田宮緑子さん

今夜のお客様は いつもと少し趣向をかえて一つのグループをご紹介いたしましょう。「宝塚文化を紹介する会」と命名された地域文化発信グループからお二人の方ををお招きしています。まず演劇ライターの 辻則彦さん そして「宝塚文化芸術学舎」主催の 田宮緑子さんのお二人です。

「宝塚文化を紹介する会」は辻さん田宮さんのほか3名 計5名で構成されているグループですが、その趣旨は 宝塚の街の発展を願い、宝塚市立宝塚文化創造館の利活用を中心に、宝塚文化を広く全国に発信する活動を通して、子どもの教育や生涯学習などに貢献することを目的とする とあります。宝塚音楽学校の旧校舎が宝塚市立宝塚文化創造間として再生されたときに宝塚の街にそして宝塚の文化に深く思いを寄せる4人の女性と一人の男性が集まり結成されたこのユニークなグループは今年の5月に結成されたばかり。これから日本国中にむけてわが街宝塚の様々な情報発信していく予定だと言うことです。今夜はそのユニークな活動についていろいろと語っていただきます。

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おとなの文化村 (066回) 紙芝居師の安野侑志さん

今夜のお客様はデシタル社会のいま、そのアナログなスタイルにふたたび人気が集まっている古くて新しいメディア「紙芝居」を35年以上にわたって続けておあられる、紙芝居師の安野侑志さんです。

1943年山形県は鶴岡市のお生まれ1962年に東京で高校を卒業後様々な職についたのち、1972年30歳を目前に全国で唯一箇所紙芝居業者条例のある大阪府において紙芝居業者免許を取得、そこから安野さんの紙芝居の道がスタートします。初舞台は100人の子どもたちだったそうです。以来37年、紙芝居一筋の道を歩んでこられた安野さん。現在はその後進育成のために一般社団法人「国際紙芝居協会」を設立され理事長に就任。また群馬高崎にある創造学園大学創造芸術科の客員教授。京都国際マンガミュージアム専属「ヤッサン一座の紙芝居」座長など幅広く紙芝居普及振興のために日々頑張っておられる安野さん。一時は絶滅危惧種とも称された「紙芝居」もいまではそんな安野さんの努力もあり東京に20人大阪に10人の新弟子がデビュー待ちだとか・・それでは安野さんの紙芝居一代記の始まり始まりィ~~~チョ~~ン!!

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おとなの文化村 (065回) 天満天神繁昌亭の本 堤成光さん

今夜のお客様は つい先日9月15日に開業三周年を迎えた大阪の今イチバンの人気スポット天満天神繁昌亭のことを先ごろ本にして出版された 大阪商工会議所の堤成光さんです。

1961年大阪市生まれ。天王寺区で小学校5年まで育ち、その後、泉北ニュータウンに転居。1985年大学を卒業し、大阪商工会議所に入所。1992~94年の2年間は外務省に出向し、2年間バングラデシュの首都ダッカにある日本大使館で勤務。大使館では経済、商務を担当する。その後、国際部などを経て、1997~2001年の3年半、シカゴの日本企業による商工会議所であるシカゴ日本商工会議所の事務局長としてシカゴ駐在。現在は大阪商工会議所中小企業振興部の流通担当として勤務している。これまでに、大阪の観光魅力向上を目的とした大阪ナイトカルチャー事業を企画・実施した他、アメリカ村の落書き一斉消去事業を推進するなど、観光、まちづくり事業を担当されてこられました。そして現在は、大手小売業や商店街振興に向けた事業を主に担当。シカゴ駐在の時代に出会いのあった桂三枝師匠から「繁昌亭」の構想の段階から相談を受け、開業までいろいろと協力してきたこともあり今回その変遷を綴った「奇跡の寄席 天満天神繁昌亭」を執筆発行の運びとなりました。

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