今夜のお客さまは、今週末21日・土曜日、ここ湊町リバープレイスで「新作能劇・道頓」を公演されるNPO法人「ピースポット・ワンフォー」副理事長の森田登代子さんです。
現在、NPO法人「ピースポット・ワンフォー」とともに「なにわ創生塾」主宰として活躍する森田登代子さん。同志社大学文学部新聞学科修士課程を(はるか昔)に修了、(とご本人の弁)そして40代前半に「むかしの女性と子どもの生活」をテーマに武庫川女子大学博士課程に学ばれ、家政学博士を取得されました。1998年からインド山岳地帯のチベット文化圏の調査に取り組まれ、「生活文化史」「日本民俗学」「アジア文化研究」などの講師として各大学で教鞭をとっておられました。お嬢さんの森田かず代さんが「義足のダンサー、パフォーマー」として活躍する姿から、「重度障害者の娘が夢中になるダンスってなあに?」と2006年にはダンススタジオを開設。上方の文化やシニアの生き方への関心から「なにわ創生塾」を開講。ことしミネルバ出版から「遊楽としての近世天皇即位式」を出版されました。また2014年からは「道頓堀リバーウォーク」でフライベント「道頓堀がハワイになる日」を継続開催されています。そして今年は「道頓堀開削400年」の節目の年。能楽師・辰巳万次郎さん、落語家・桂吉坊さん、俳優・湯浅景介さんらによる「新作能・道頓」を制作、いよいよ今週末に公演。今夜はこの新作能・道頓公演お話を中心に、たっぷりと語っていただきましょう。

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今夜のお客さまは関西大倉中学校・高等学校、常務理事・校長の尾崎正敏さんです。
尾崎さんは昭和23年(1948年)、大阪市福島区・・・あの”売れても占い通り”でお馴染みの福島商店街のお生まれ。昭和42年に関西大倉高校、昭和46年龍谷大学文学部社会学専攻を卒業後、高知放送に入社。アナウンサー、報道記者、ディレクターを経て、東京支社・大阪支社などで、編成、営業職を経験されました。平成18年早期退職され、甲子園短大・助教授、教授を務められたのち、平成22年4月から母校である関西大倉中・高等学校の常務理事・校長に就任されました。数多くの著書があり、高知県観光特使なども務められている尾崎さん。実は40数年前ヨッサンと同じアナウンス学校で学んだ間柄とか。当時から大変な努力家だったという尾崎さんから、アサウンサー時代のお話や民間人校長の登用、今の教育についてなどなど語って頂きます。

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今夜のお客さまは企画プロデューサー、映画ライターの浅尾典彦さんです。
1962年、大阪生まれ。1970年代よりファンタジ・SF・アニメ・ホラー映画など“サブカルチャー”専門「夢人塔」の代表として、関西を中心に多彩なメディアで活躍中です。映画の宣伝や専門学校講師の傍ら、インターネットテレビ『サブカル・ワンダーランド』番組制作や新聞連載、俳優として映画出演もしています。著書に『アニメ・特撮・SF・映画メディア読本 ジャンルムービーへの招待』『アリス・イン・クラシックス』『マンガライトノベル入門』などがあり、新刊著書は『幻想映画ヒロイン大図鑑』が9月に発売したばかりです。

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