おとなの文化村(599) アジア協会アジア友の会 小原純子さん

今夜のお客様は「公益社団法人 アジア協会アジア友の会(JAFSジャフス)副会長をされている小原純子さんです。

実は、小原さんは国際協力・支援活動の他にも特定非営利活動法人 ダ・ヴィンチ ミュージアム ネットワーク 副理事長「お母さんの地球學校」創設・代表 、「水がめ基金」創設・顧問等とたくさんの団体の理事長や顧問をされていらっしゃり数えたらきりがありません。長年、NGO(非政府国際協力・支援)の活動に従事され毎年数回アジア諸国の村々の現場に赴き、井戸掘り、農村開発、女性の自立、学校建設、病院建設、植林、環境保全などの視察、調査、協力・支援、交流を行っていらっしゃいます。アジア18か国に70か所の顔の見える提携団体を持っている国内のNGOとしてはそう無いと思います。そのひとつに、フィリピンやタイ・カンボジアなどの9か国の貧しい村の子供たちに自転車を贈る活動を21年間も続けていらっしゃいます。それも放置自転車を整備して安全な自転車として甦らせて去年度までに計31.430台もの自転車が海を渡っているのです。その自転車を受け取った子供たちは2時間かかった学校への登校に使われて、大切にされて家族の一員のように扱われているんだそうです。さあ、JAFSとは一体どんな活動をされているのか?活動は多岐にわたると同時に、創設に関わることが多い小原さん。どこにこんなパワーがあり、その原動力をお聞きしたいと思います。

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おとなの文化村(598) ミズえびすばし 中村友梨香さん 山口みなみさん

今夜のお客様は「大阪ミナミの戎橋筋商店街、第45代ミズえびすばしの中村友梨香さん、山口みなみさんのお二人です。

ミズえびすばし長女の中村友梨香さんは大阪市内の企業に勤めるOLさん。お笑いを見るのが好きという中村さんは、もともと引っ込みじあんの性格だったということ・・・。学生時代に戎橋のたもとにあるロッテリアでアルバイトをしていたこともあり、社会人になってさらに自身の成長をと思い「ミズえびすばし」に応募、いまはほぼ毎日仕事帰りに戎橋筋を歩いているということです。二つ年下、次女の山口さんも大阪市内の企業にお勤めです。趣味は手芸という山口さんの応募のきっかけは「ミズえびすばし」に憧れていたこと・・・国内外のお友達が大阪に来れば必ず戎橋筋を案内していたそうです。大好きな「なんば」をもっとたくさんの人にPRしたいと張り切っています。今日は残念ながらスタジオにこれなかった大学生の三女、宮本奈英さんの分もあわせてお二人に大いにおしゃべりいただきましょう。

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おとなの文化村(597) 俳優・方言指導 一木美貴子さん

今夜のお客様は俳優で方言指導でもご活躍の一木美貴子さんです。

一木美貴子さんは1962年堺生まれの枚方育ち。花園大学文学部を卒業されましたが、演劇活動は18歳で関西芸術座付属演劇研究所に入所。20歳から24歳まで「劇団大阪」、24歳からは「劇団五期会」で24年間活動されました。そして2010年に演出家 河上幸代さんと演劇ユニット「プロジェクトKAI」を立ち上げ、公演、ワークショップと活動を展開されています。また映画・テレビの「大阪ことば指導」を数多くてがけ、いまは来年NHKで放送されるドラマ「心の傷を癒すということ」や来年秋公開の角川春樹監督「みをつくし料理帖」に取り組んでおられます。26年間にわたり、いたみ子ども芸術劇場でボランティア活動を続けてられ、大阪相撲撲甚句会の会員で、福祉施設やお祭りで歌ているという一木さん、大人の文化村出演者間でもしばしば論争となる「大阪弁、大阪ことば」、どんな指導をされるのか・・・今夜は俳優活動とともに、じっくりとお話を伺いしたいと思います。

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