おとなの文化村 (170回) 北海道食彩スクエア きたれしぴ 森くまこさん

今夜は大阪梅田地下街ホワイティうめだのイーストモールにお店を構える北海道のおいしい「食文化」を発信する「北海道食彩スクエア きたれしぴ」の噂の看板娘、森くまこさんです。

森さんは北海道札幌市出身。うまれてこの方ず~~っと北海道で暮らす生粋の道産子。元々百貨店などの店頭で販売を担当する、いわゆるフリーのマネキンさんとして活躍されていた森さんその活躍が認められて現在は「北海道食彩スクエアきたれしぴ」を運営する北海道を代表するジンギスカンのメーカー「株式会社マツオ」の社員に転身。本社販売促進企画室のマネージャーとしてジンギスカンを中心に北海道のおいしい物産の販売促進事業の責任者として活躍していたところ 昨年9月の北海道食彩スクエア“きたれしぴ”のオープンに伴って 現在では 大阪と北海道を月に1度以上往復してその声楽家森久美子そっくりの風貌をフルに活用しながら北海道の食文化を大阪で広める活動を積極的に取り組んでいらっしゃいます。また今月から、特に大阪でのこの活動が認められ、北海道滝川市から「滝川市ふるさと大使」の第1号としても活躍されています。今夜は北海道の秋の味覚など、おいしいお話をたっぷりとうかがいます。

 

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おとなの文化村 (169回) スポーツキャスター 西澤暲さん

今夜はわたしたち放送業界の生き字引・・とでもいえるでしょうかおそらく現役最高齢スポーツキャスターの西澤暲さんです。

西澤さんは1934年(昭和9年)神戸市生まれの77歳。この6月に喜寿を迎えられた現役スポーツキャスターです。1953年(昭和27年)関西学院大学に入学され、当時できたばかりの放送研究会に入部・・学業そっちのけでアナウンサーになるための努力の毎日 そして3回生の時には学生でありながら 主に大手広告代理店電通大阪支社のラジオ・テレビ局に所属して、数多くの番組に出演。そして1958年(昭和33年)大学卒業と同時に、開局直前の「ラジオ大阪」に局アナ一期生として入社、スポーツ番組で主に活躍したのち、昭和36年に名古屋の中部日本放送(CBC)からの強い要請を受けて移籍されたのち、1968年(昭和43年)神戸に戻り、サンテレビ、ラジオ関西を中心に、プロ野球・バレーボール・アメリカンフットボール・陸上競技など35種目余の実況を担当。日本では稀な、喜寿を迎えるも現役を務めるスポーツキャスターです。西澤さんは 四歳の頃に親戚の大人に「大きくなったら何になりたいの」と聞かれた際に、「相撲放送のアナウンサーになるんだよ」と答えて、周囲をビックリさせたそうですが、「三つ子の魂百までも・・・・」なのでしょうね。初心を忘れず今日までマイクの前で元気に頑張っていらっしゃいます。またその技術を後世に残そうとアナウンサー養成学校の講師や神戸新聞文化センター(KCC)の講師として教壇にたっていらっしゃいます。今夜はラジオ創世期から現在までをマイクを通じて見続けてこられた、その半世紀の歴史を語っていただきます。

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おとなの文化村 (168回) 上方文化評論家 福井栄一さん

今夜は上方文化評論家とゆーユニークな肩書きを持つ新進気鋭の文化人 福井栄一さんです

福井さんは1966年大阪府吹田市生まれの45歳。京都大学法学部そして大学大学院法学研究科修了業後、某大手銀行に就職されますがある日、目にした上方舞吉村流五世家元・吉村雄輝夫師の至芸に衝撃を受けて辞表を提出。エリートビジネスマンの道をすて世界初の「上方文化評論家」として独立。上方の歴史文化や芸能に関する著作を次々に発表するとともに、上方文化の語り部として活躍する道を選ぶことになります。上方の芸能 とりわけ、人生を変えるきっかけとなった上方舞や地歌への想いと造詣の深さは、他の追随をゆるさないものがあり 上方の歴史、習俗、ことば、文化に関する講演・執筆・評論・テレビやラジオ出演などで大活躍。その独特の語り口は、「福井節」として各方面で人気を集めていらっしゃいます。今夜は 福井ワールドをたっぷりと語っていただきます。

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