おとなの文化村(257回) 関西を考える会 鹿本浩さん

今夜は毎年関西になじみの深いテーマを取り上げ、年に一回冊子として発行しいる明治安田生命「関西を考える会」の代表鹿本浩さんです。

明治安田生命は平成16年に、明治生命と安田生命が合併して誕生した会社ですが、それより前の昭和51年、当時の明治生命の創業95周年にあたり、「地域に貢献できる記念活動を」との願いから、大阪勤務の職員の有志があつまりスタートさせた地域社会貢献活動のことで、今年で38年目を迎えた息の長い活動です。そして、毎年一つのテーマを決めてそのテーマに沿って様々なジャンルの方々から原稿を募り一冊の冊子に仕上げるというユニークな作業を続けるこの会ですが、鹿本さんは5代目の代表として活動されています。今夜は、今年のテーマ「探検!発見!関西の近代遺産」をひも解きながら、38年続いてきたこの活動を語っていただきます。

リクエスト曲は「ホーム」by AIKO「関西」に関係ある方がよいということで、この曲は有川浩の小説「阪急電車」の映画版の主題歌です。一昨年の当会の冊子「関西の駅」でも、この小説を取り上げました。

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おとなの文化村(256回) フリー・ライター 井上理津子さん

今夜は人物インタビューや様々なテーマのルポルタージュの世界で活躍されているフリー・ライターの井上理津子さんです。

井上さんは奈良市のお生まれ。京都女子大学短期大学部卒業後、大阪のタウン誌である「女性とくらし」の記者を経て、1984年からフリーライターに・・人物ルポや旅、お酒などをテーマにこれまで活動されてきました。主な著書としては、昨年話題になった『さいごの色街 飛田』をはじめ、『大阪下町酒場列伝』『旅情酒場をゆく』『遊廓の産院から 産婆50年、昭和を生き抜いて』など多数。また共著作品としては大阪のおみやげにスポットをあてた「大阪名物」、新版「大阪名物」も有名ですね。そして、長年大阪に暮らし大阪から発信されていた井上さんですが、2010年からは東京に拠点を移し、より仕事の幅を広げていらっしゃる井上さん。今夜は、フリーライターとは・・を詳細に語っていただきます。

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おとなの文化村(255回)  (株)ケイオスの代表 澤田充さん

今夜は 街づくりを目的とした住環境づくり、そして商業環境づくりそこからうまれる地域の活性化 この3つの仕事をトータルにプロデュースする (株)ケイオスの代表 澤田充さんにおこしいただきました。

澤田さんは1960年神戸生まれの52歳。㈱リクルートを経て1993年に独立。㈱ケイオスを立ち上げ その街で暮らしている人の視点からマーケット作りを考える まちづくりプロデューサーとして活躍中。これまでの主な実績として大阪では「淀屋橋WEST」「北船場くらぶ」「淀屋橋odona」「ダイビル・クリエイティブ・スクエア」「京阪中之島線」、料理人独立開業支援「チャレンジキッチン」、南海難波駅高架下「なんばこめじるし」、髙島屋大阪店の「なんばダイニングメゾン」、「本町ガーデンシティ」「TheKitahama PLAZA」「イーマ」「富国生命ビル」など多数そして最近では イマ話題の「グランフロント大阪」の「UMEKITA FLOOR」や東京の話題の新名所 中央郵便局「KITTE」も手がけられる澤田さんこれまであまり人が見向きもしなかった場所を見事にトレンドスポットに変えるその手腕の秘密を今夜はたっぷりと伺います。

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