今夜のお客様は大阪、関西のおみやげ菓子・食品、永楽昆布を販売する「株式会社なにわ屋」代表取締役社長、藤橋健太郎さんです。
藤橋さんは1977年7月生まれ。兵庫県宝塚市で育ち、地元の小学校から関西学院中学部に入学。そこから大学まで関西学院に通い、関西学院大学を卒業。中学3年生の頃からバンド活動にのめり込みエレキベースを担当。文化祭やライブハウスでの演奏に明け暮れ、大学生の頃からはオリジナル曲を作り、さらにライブ活動を勢力的に行い、阪神間のライブハウスはほぼ出演したそうです。大学4年の頃に、当時日本最大級のデモテープオーディションに応募した曲が7200曲中のトップ20曲に選ばれ、記念CDに参加。そこから作曲の仕事も並行して行っていましたが、2003年25歳の時、音楽活動に見切りをつけ父親の経営する株式会社なにわ屋に入社。主に営業業務を担当し、2011年、株式会社なにわ屋代表取締役社長に就任。昆布佃煮の製造販売を営む「こんぶ処永楽」の三代目で「出しソムリエ」の資格を持つ藤橋さん。プチ手土産コミュニケーションを合言葉に、お客様が大切な方とのつながりをさらに深めていく食品づくりに邁進されています。今夜は、いまヒット中のお土産菓子、昆布・出汁などオリジナル商品をスタジオにお持ちいただいてのご出演です。
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今夜のお客様は~長崎ちゃんぽん、皿うどんを大阪に紹介して60有余年、「株式会社中央軒」代表取締役、田中信敏さんです。
田中さんは1951年生まれ、長野県のご出身。長野県立野沢北高校を卒業し、東京の美術印刷会社に入社。1976年、大阪阿倍野の「辻調理師専門学校」に入学、翌年「株式会社中央軒」に入社されました。先代、義理の父にあたる田中庄八さんが「本場長崎の味を」と1958年(昭和33年)大阪なんばで創業した「中央軒本店」。現在、大阪市内を中心に関西に16店舗展開されています。田中社長は、1983年に常務取締役、2008年取締役社長、2017年代表取締役に就任。看板メニューの「長崎ちゃんぽん」「皿うどん」はもちろん、焼きめしベースの「オムライス」も評判の人気店として創業当時からの変わらない味を守り続け、時代の変化とともに柔軟に対応しながら成長を支えてこられました。大阪府中華料理業生活衛生同業組合理事長、全国中華料理業生活衛生同業組合理事、なんばウォーク商店会会長、大阪地下センター商店街連合会副会長など、業界や地域のリーダーとして活躍される田中信敏さん。文化村のよっさんも中央軒大ファンということです。今夜は、人気店「中央軒」のおいしさの秘訣などたっぷりとお伺いしたいと思います。
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今夜のお客様は「松竹新喜劇」三代目渋谷天外さんにお越しいただきました。
渋谷天外さんは館直志(たてなおし)のペンネームで数多くの名作を残した二代目渋谷天外を父に1954年大阪に生まれ、わずか3才で舞台に上がり芸能界デビュー。1977年(昭和52年)松竹新喜劇に入団し渋谷天笑の名で活動をスタート。1991年の「新生松竹新喜劇」の旗揚げに参加。翌年、三代目渋谷天外を襲名し劇団の代表に就任。父親譲りの才能で脚本や演出も手掛け、2005年『お祭り提灯』の演出で文化庁芸術祭賞優秀賞。2014年、松尾芸能賞優秀賞を受賞、2015年『はるかなり道顔堀』で文化庁芸術祭賞大賞を劇団として受賞。映画「この世界の片隅に」では声優として特別出演、NHK連続テレビ小説「おちょゃん」に出演するなど多岐に わたって活躍されています。 今夜は、来る5月10日から始まる「松竹新喜劇 喜劇発祥120年」松竹座公演のお話などたっぷりとお伺いします。
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