169 審査員が着目した音楽性 福間洸太朗

“ハッピー・バ~スデイ・トゥ~ユ~”えッ、ヨッサンの誕生日?ちゃいますがな!この新聞を賑わし、メラメラ燃えるような熱狂と歓喜に包まれた主人公コータローさんですよ‼この夏の暑さは、彼が怒涛のような熱風を日本列島にぶっかけたんちゃうやろか??!灼熱のように輝くコータローさんお誕生日おめでとうございます。(辰巳孝太郎1976・8・21生まれ)

♬  さてさて、今回はヨッサンが熱きエールを送っているもう1人のコータローをご紹介しましょう。智恵子抄の高村光太郎、政治評論家の俵孝太郎、水戸黄門の里見浩太朗、走れコウタロー山本コウタロー…ではありません。

ピアニストのコータロー・福間洸太朗君(1982年生まれの30歳)であります。その風貌も彼が作り出すピアノサウンドも“涼しさ”が零れんばかりなり。(“こんなフレッシュな青年とツーショット写真で比較されるのんいやや”と編集長にゆうたんやけど載ってもた)この清潔感溢れるコータロー君は大人しそうやけど…なんのなんの秘めた不屈のパッションは辰巳孝太郎さん顔負け。落ちても落ちても再チャレンジ(福間君はコンクール、辰巳さんは……。落ちることにかけてはヨッサンも負けてへんで)

ところで、神童モーツァルトは姉ナンネルがピアノを弾いているのを見て“僕もピアノやったるネン”と見よう見まねでピアノに向かっていたらあっという間におねえちゃんを追い越した。ではコータロー君は⁉

F:福間洸太朗  Y:ヨッサン

F「姉が2人いて、僕が生まれた年に、上のお姉ちゃんがピアノを習い始めたので、アップライトピアノが最初あって、僕が1歳の時、(2人の)姉の為にグランドピアノがあったので、家の中はピアノの音が溢れている感じでした。それに母はピアノは弾かないけど、ピアノの音楽が大好きで、レコードとかCDをよく聴いていたので、お腹にいる時からピアノの音は聴いていたようです」

Y「ワ~ァ、平成の、21世紀のモーツァルトみたいや‼(…と言いかけたけど誇大表現なのでやめた)それで…」

F「はい!音楽への情熱は最初からありました。物心つく前からピアノの音に敏感に反応して、母の聴くレコードのスピーカーやお姉ちゃんのピアノの音へハイハイして(聴きに)行ったようです」こうしてピアノに向かうコータロー君の人生が段取り芝居のように始まりました。

洸太朗の“洸”の字は…水と光と書く。まさに彼の才能の芽に水と光が注がれ、ピアノの才が開花していきます…が、小学校からコンクールを何度も受けたけど本選に進めない…落ちる。遂に中学2年で全国大会で4位…そのご褒美でモーツァルトの故郷ザルツブルク・モーツァルテウムでコンサート…いつかヨーロッパに留学したい熱望がめらめら。

中学3年の6月、アメリカのジュニア国際ピアノコンククールでまさかの入賞…その嬉し涙の時です。

F「審査員のアメリカのピアニストが僕のそばに来て“あなたにはピュアな音楽性がある

それを大切に頑張れば素晴らしいピアニストになりますよ‼”その日から本格的にピアニストになりたいんだ‼って思いました」果たして…コータロー君は高校卒業後パリ(音楽院)に留学。以降、書ききれないキャリアを積んで走り続けています…。

*是非、“生コータローの”ピアノを聴きに行って下さい。10月5日、11月28日 いずれもいずみホールで。水面に燦々と金粉を振り撒くような色彩感・音の響きを堪能してはいかが⁉

*コータロー君の貪欲さ…フランス語だけでなく、ドイツ語、イタリア語、スペイン語、ロシア語、勿論英語はマスター済。(ヨッサンなんて、貝塚に40年住んで“泉州弁”もまだアカンのに)(よしかわ・ともあき FM大阪くらこれ企画プロデューサー)

169fukuma

福間洸太朗さんとヨッサンのツーショット

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