001 マイクが収めた人物列伝 吉川智明

なにわのヨッサン とっておきの【音楽交遊録】・・・・吉川智明(001)

“は~い、皆さん今晩は!なにわのヨッサンでっせ!”と言いながら毎週日曜深夜、FM大阪でクラシック番組のおしゃべりをしている“なにわのヨッサン”こと“吉川智明”です。番組タイトルは「おしゃべり音楽マガジンくらこれ!」。“くらこれ!”というのはクラシックコレクションではなく“クラシック聴くんやったらコレやで”の略なんです…といいながら番組や音楽サロンで前口上を述べておりまする。

さて、4月は新入学や新社会人の羽ばたく季節でありますが、かくゆうヨッサンはドタドタと羽ばたく…というよりモガきっぱなし…よ~ く落ちました。高校、大学…大学は3つ4 つ…いやいや7つ8つ。正に劣等生、落ちこぼれ、負け組の代表選手でありました。そんなヨッサンが定年後、60 過ぎて、未だマスコミの一員として番組作りや音楽サロン作りをやっている…なんとも不思議な物語。

では問題です。次の『 』に挙げる人物に共通する点があります。

『森繁久彌、藤山寛美、緒方拳、田宮二郎、淡谷のり子』『やしきたかじん、谷村新司、沢田研二、郷ひろみ、橋幸夫、布施明、松山千春、八代亜紀』『松坂慶子、大原麗子、有馬稲子、』『笑福亭仁鶴、桂三枝、西川きよし、萩本欽一』『シルベスター・スタローン、杉良太郎、大島渚、加山雄三、美輪明宏』

お分かりかな?

のっけにクラシック番組でおしゃべりしているヨッサンだからクラシックの人物検定もしてみましょう。

同じく『 』に挙げる人物の共通点を述べよ!

『中村紘子、仲道郁代、小山実稚恵、熊本マリ』『朝比奈隆、小澤征爾、西本智実、小林研一郎』『辻久子、千住真理子、五嶋みどり』『宮本文昭、茂木大輔、山形由美、延原武春』『アシュケナージ、マゼール、ロストロポーヴィッチ、ユンディ・リ』

『  』内の人物が“今は亡き大物”“歌手”“美女優”“お笑い”に分けられる。フム、そしてクラシック界の“名ピアニスト”“名指揮者”“名ヴァイオリニスト”“名木管奏者”に分けてあるような…そこまで分ればなかなかの優等生!?

では、お答えです。『 』内の全ての皆さんは、このヨッサンがマイクを向けた方々なのです。ある時はインタビューアー、ある時はディレクターとして。よ~ ま~、これだけの方々にマイクを向けることが出来るなんて…ホンマ幸せモンや!!

スタジオ収録だけでなく、会社の応接、会議室、ホテルのロビー、ご自宅へ、喫茶店、他局のスタジオやお客さんが帰ったあとの舞台の上に椅子を置いて、大道具・小道具の舞台裏… 今はないフェスティバルホールの下にあったSABホール→リサイタルホールの隙間を利用してのインタビューなどなど。その時々の有様が写真に撮って残しておいたように、今も思い出されます…。

そんなマイクが収めた人物列伝。胃袋のあたりから熱~いものが込み上げてくるような、けだし名言や名語録、人生の軋みや綾…もしあの時あの人に会ってなかったら。TV画面やステージ姿から、きっと鼻で(顎で)あしらわれると想像していたら何と腰の低い愛溢れるあの名歌手や、言ったことと実生活の違った世界的スーパースターなどなど…

次回は、まず、何で、ヨッサンがクラシックファンになったのか!? なんで落ちこぼれのヨッサンがラジオ業界に入門できたのか!? 教育や!教育!! 競争や! 競争や!! ゆうてはるどこかの知事さんにも読んでもらいたいことをおしゃべりするかもしれません!“回り道は近道や”

yoshikawa

よしかわ・ともあき FM大阪くらこれ企画プロデューサー。1972年にFM大阪入社。アナウンサー、DJとして数多くの番組に出演する傍ら、ディレクター、プロデューサーとしても活躍。大阪府文化振興財団評議員、(財)貝塚市文化振興事業団理事。

http://fm-osaka.com/kurakore/

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